[FX]~第2章~  狂気の「レバレッジ1000倍」:1万円を1000万円の暴力に変える魔法

■ 1万円を1000万円の暴力に変える魔法 ―「海外口座」の狂気のシステム

 前章で「借金を背負わされて死ぬぞ」と脅しておいてなんだが、それはあくまで日本の「お上」が用意した生ぬるいルール(国内FX口座)で遊んだ場合の話だ。

 我々不夜城の住人の主戦場となりえるのは、そんな規制の枠外にある「海外口座」という無法地帯である。

 なぜわざわざ海を渡るのか? その最大の理由は、海外口座にのみ許されている「レバレッジ1000倍」という狂気のシステムにある。

 レバレッジ。自称投資家どもは「てこの原理で資金効率を〜」などと小難しく説明するが、ギャンブラーの言葉に翻訳すれば「お前の握りしめている1万円札を、強制的に1000万円分のチップとしてテーブルに叩きつける機能」だ。

 想像してみてほしい。 パチスロのサンドに1万円を入れた瞬間、クレジットが「1000万円分」として認識される狂った台を。 競馬場に行き、100円の馬券を買ったつもりが、窓口のおばちゃんが「はい、10万円のベットですね」とウインクしてくる異常な世界を。

 それがFXにおけるレバレッジの正体だ。

 国内の口座では、法律によって「最大25倍まで」というクソ面白くもないリミッターがかけられている。1万円の元手では、たかだか25万円分の勝負しかできない。

 そんな砂場遊びで数万円を稼ごうと思えば、何日も画面に張り付いて、チマチマとスズメの涙ほどの利益を拾い集めるしかない。これでは脳汁が湧く前に、肩こりと眼精疲労で倒れてしまう

 だが、1000倍の海外口座ならどうだ? 1万円の軍資金が、相場という戦場では「1000万円の兵力」として暴れ回る。

 画面上のチャートがたった数ミリ動いただけで、数万円が瞬時に吹き飛び、あるいは数万円が空から降ってくる。パチスロで言えば、レバーオンごとに「GOD揃い」か「全飲まれ」かの抽選を受け続けているようなものだ。

 有利区間や出玉規制に縛られ、ちまちまとメダルを出す昨今のパチスロに辟易しているお前たちにとって、この「上限のない一撃」がどれほどの劇薬か分かるだろうか。

 「軍資金が少ないからFXは無理だ」と嘆く養分よ、勘違いするな。 何百万円というまとまった金など一切必要ない。お前の財布に入っている、今日パチンコ屋で適当な台に座って溶かす予定だったその「1万円」。それさえあれば、今夜にでもサラリーマンの月収を相場から引っこ抜くことができる。

 それが、レバレッジ1000倍という「神の力」だ。

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この記事を書いた人

 20年以上にわたり、パチスロ、公営競技、オリパに至るまで理不尽な確率の壁と殴り合ってきた生粋のギャンブラー。
 エセ期待値稼働を「退屈な労働」と切り捨て、ギャンブルの真の価値である『脳汁(快楽)の全肯定』を提唱。NOZILの総責任者として、狂った勝負の世界を発信している。

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